2014年3月23日日曜日

BRM406 AlterNative試走の巻(下)

精神的に追い込まれていて、以降写真を撮る余裕なし・・・

ミニストップのイートインコーナーで少しだけ復活するも、外はあられの雨あられ(?)。
出発できず。
どうしようかと迷うも、輪行もできるわけもなく、夜までには距離をかせぎたいので、あられの中を出発。少し走ると雨にかわり、また雪に。でも少しましになってきた。

何度かの上り下りの後、もう少しで水間かなと考えていたところで、ガーミンeTrexに「電池残量小」の表示。やばい。道がわからなくなる。eTrexは単三電池なので、コンビニさえあれば電池交換可能だが、周囲にコンビニがある気配がない。少ししたら電源落ちた・・・

eTrexはBRM315で使った後に電池残量表示がフルだったので、そのまま大丈夫かと思ったが、ブルべは地図表示だけで11時間ほど、今回はルート案内させて9時間で電池切れ。
ルート案内はかなり電池くい? 残量は途中確認してはいたが、4目盛中2つから急に電源落ちなので、あまり残量表示はあてにしない方がよいよう。

道路の行先案内で水間とあったので、それに従い進む。夕日の低さがプレッシャーになる。
山の影に入ると気温が下がり、かなり寒い。早く風呂に入りたい。道がわからなくなったので、行先案内を頼りに天理を目指す。でも行けども行けども山から抜けられない。前後のライトONで進む。

何とか天理の街の明かりが見えるころには完全な夜に。自宅方向は「あっち」程度はわかるが、道がさっぱりわからない。コンビニでガーミンの電池替えるしかない。しばらく走ってローソン発見。

ローソンに入って暖かいものを食べようとレジで「ぴだま ひととぅ」(ピザまん、ひとつ)。
寒さで呂律が回らない。何とか通じて外で食べようと出口に向かったら、テーブル発見。
イートイン最高。寒くない!! しばらく暖をとり、お腹を満たして出発。

電池入れ替えてガーミン復活。現在地は予定のコースよりかなり南に来ていた。
ちょっとずつ北上しつつ西に向かい本来のコースにリカバリーを図る。
ずーっと濡れた路面からの水しぶきにかかっていたので、チェーンオイルがとれてチェーンから音がなりだした。天理から王寺に向けて、よく知らない真っ暗な道をキュラキュラと音をさせて走る。

途中の道路にあった温度計は3℃。寒い。何とか王寺に到達。よく知った道に出る。
ここまでくれば、帰れたも同然。クルマに気を付けてゆっくり走る。

やっと帰宅。風呂に入って一息つく。しもやけなのか手足の指の痺れがとれない。
しもやけなんて何年ぶりだろう。

結局トータル13時間40分ほど。清滝峠と十三峠も省略したし、ブルべだとタイムオーバーだが、いろいろとあったので、天気さえまともなら十分時間内も可能と思う。ペースが遅かったからか体もBRM315より疲れていない。

ただ、もうこのコースはお腹いっぱい状態なので、本番が天気悪そうならDNSかも。

2014年3月22日土曜日

BRM406 AlterNative試走の巻(上)

贅肉たっぷりの身体で無謀にもエントリーした「BRM406 近畿200km 大阪 AlterNative」。
200kmで獲得標高約3,800mという極悪非道なコース。
行ってきました。試走に。

自宅からだと往路の清滝峠と復路の十三峠を通るとちょっと遠回りになるので省略し、獲得標高約3,000m。
若干天気に不安を感じる。

最初の山場、一番目の桜峠。後半の2kmがルートラボ読みで平均斜度12%というえげつなさ。
15%と8%のミックスという感じ?でしょうか。
ここで無理して後で苦しむのも・・・ということで足つき3回。(^^; 実力ではこんなもんです。
登り切ったところ。右は名阪国道。

その後、栂坂峠を越えようとしたころから・・・雪。この後はずーっと雪とあられ。

ひざ下びちょびちょ、手足の指は寒くてしびれてくるわで、悲惨な状態。

なめてました。奈良の山を。10℃仕様のウェアだったもので、気温2~5℃にくわえて雪では
厳しすぎ。手足の指の感覚がなくなってきて、下りはブレーキかけれなくなって大ピンチ。
何度か自動販売機の缶コーヒーで指を温めて進みます。

何度か引き返すことを考えましたが、 戻る距離もかわらないくらいだし、いずれ天気も
回復するだろうと思い、前に進むことに・・・ これが失敗。ずーっと雪とあられ。
場所によっては強風で雪が斜め上に降る・・・ 30km/hも出すとあられで顔が痛い・・・

何度か林道を走るのだが、人も車も来なさそうな山奥、ましてや雪の日にこんなとこまで
来るはずもなく、「ここでメカトラ起きたらマジで遭難だな・・・」と考えながらもくもくと登っては
下ってを繰り返し。ツィートしようとスマホを取り出すも圏外・・・ パンクくらいでも手がかじかんで
修理できそうもない・・・ だいぶ追い込まれているぞ。(-_-;

何とか3番目の桜峠(このコースでは桜峠が3か所ある)に到達。杉の中を走る林道。
雪で音も消されて自分ひとりしかいないというのが強調され、不安感や想像力のせいか動くものへ警戒心がアップ。音にも動くものにも敏感に。すると視界の端に動くものが・・・
「え、何? え?え?」
10mくらいのところを鹿がぴょんぴょん跳ねながら並走、抜き去って山の斜面を軽快に登っていった。 「うっわー、びっくりしたー」「鹿、速えー 斜面関係なしかよ」

やっと名張に到着。ミニストップを見つけて暖かいものを求めます。
ふと外を見ると空から盛大に白いBB弾・・・ではなくあられが降っています。
駐車場で飲み食いはいやだ・・・ 
幸いにもイートインコーナーがあったので、名張のおばちゃんたち4人が雑談している横で肉まん食べました。寒くてしびれている手足の指もほんの少しだけ復活できたので、イートインに感謝。

続く。

2014年3月16日日曜日

BRM315完走

BRM315泉佐野200km完走。

200kmは3回目の完走だが、あまり成長していない。
同じコースの1年前のタイムより35分短縮したが、もうちょっといけると思っていただけに・・・

あまり練習もせずにそうそううまくいくかということで、反省。

それと今回は登りのヒドさを再認識。シッティングでもダンシングでもしんどい。
BRM406は地獄を見そう。少しでもマシになるように対策しないと。
ということで「休むダンシング」をググり中。来週、再来週の週末は葡萄坂あたりで練習予定。

現在のチカラでは、BRM406はDNF可能性高し。
何とか十三峠登り切れて大阪の街の明かりが見えたら、涙でるかも。
降水確率高かったらDNSほぼ確定。