2016年8月21日日曜日

革命的なベルを買った件


今年の3月のGIGAZINEの記事 「ベルの概念をぶちこわす勢いで美を追究したスタイリッシュな自転車ベル Oi 」を見て、「これからのロードバイク(自分はシクロクロス自転車だけど)のベルの標準はこれになるに違いない!」ということで、半分勢いでKickstarterで出資しましたよ。Knogに。

クラウドファンディングは、プロジェクトがこけるやら金が返ってこないやらあるらしいですけど、Knogだしアイディアメインのシンプルな製品なんで大丈夫だろうと。

で、男ならチタン!で、チタニウム版46オーストラリアドル(AU$)。1AU$=88円で4,048円。
(冷静に考えると、ベルに4,000円・・・)
追加で黒いハンドルに溶け込むであろうアルミの黒を26AU$。追加したんで月が替わりちょい円高。1AU$=81円で2,106円。
これに送料5AU$。で4月当時は確か8月出荷予定だったかな?

 そしたら、最近国内発売の報道がちらほら。価格は2,300円+税で、9月下旬販売とな?

・・・出資者にまだ届いてませんが。(-_-#

そんでもって今日届いたメール。9月中には届く模様。
The bells are going to be in the air in the next few weeks - about a month behind schedule - genuinely sorry about the delay. But this means all 30,000+ Oi will be dropping onto your doorsteps between second and last week of Sept. 

メールで送られてきた画像。

 ん? Kickstarter分は完全円筒で、上の量産品はちょっと丸い?

ということはKickstarter分はプロトタイプでガンダリウムでマグネットコーティングでニュータイプ搭乗ですか?

ん~、もともと高いものではないんで、アルミのは値段の差はあまりないし、発売までの時間差もないしで、もうちょっと差別化してくれてもよいように思うのですが・・・
これでチタンも売り出したら、なんというか・・・

2016年8月16日火曜日

大台ケ原から大杉谷へ。

大台ケ原から大杉谷へ行きました。

下の子がマイコプラズマ肺炎に罹ってお盆休みはどこにも行けなくなり、
1日だけお許しをもらい、一人で出かけることに。

さて、どうしたものかと考えて、少し前のNHK-BSで大杉谷のトレッキングを
やっていたのを思い出し、 いっちょ行くかと。

朝5時に、いつものようにスクーターで出発。途中コンビニで朝飯を食べ、道の駅で
軽量化し、8時くらいに大台ケ原の駐車場着。良い天気で、山並みもきれい。



駐車場から日出ヶ岳へ。いくつかグループを抜きつつ20分ほどで日出ヶ岳に到着。

見下ろすと熊野灘がきれい。すぐ近くに感じます。天気はよいけど、夏場は湿度があり、さすがに富士山は見えません。
このあとは9km弱で900m下ります。最初は緩やか。
 鎖場が出始め、
 急斜面の木の根を梯子かわりによろよろと降り・・・
 堂倉避難小屋に到着。ここまで誰とも会わず。

急斜面の下りにへろへろになりながら、宮川の渓谷に到着。
ここまで4人とすれ違い。有名且つ最近NHK-BSで放送あった割に人が少なく、さすが秘境?

大杉谷の登山道の最上流の堂倉滝。





ここまでで2時間45分くらい。

3時間下って、引き返しの登りで1.5倍の4.5時間と見込んでいたので、何となく引き返そうか
と思っていたら、三重側から来られた方と雑談となり、「光滝、よかったですよ。」と。
下流へおおよそ1.6kmで、往復1時間? あ~どうしよう。

悩んだすえ、行ってきますわと光滝へ。

途中の隠滝。

そして光滝。

結局、大杉谷コースのおおよそ半分まできたことになります。
なかなかの水量の滝を巡れて満足し、帰路につきます。

ここから苦難の登り。天気がよすぎたのが災いし、途中で水を飲みほしてしまい・・・
水場もなく、残り2時間強は渇きとのたたかいとなりました。
(コースちょいはずれの栗谷小屋で水が手に入ったかもしれないということを
 後でしりました。)

汗のかきすぎと極度の疲労で両脚も攣り、へろへろになりながら4時間強で
日出ヶ岳の展望台に到着。

奈良公園とかの鹿と違って人馴れしていない鹿が遠巻きにこちらを眺めていました。


展望台下のベンチで、大台ケ原の周遊コースに来ていたであろう大学生グループが
「水ぜんぜんつかってねー。持ってかえるのだりー。」とか言っているのを耳を
ダンボにして聞きつけた私めは、「あのー、お水いただけませんか・・・」といって
500mlペットボトルについでもらい一気飲み。そんでもっておかわりもさせてもらいました。

あのときのお兄さんたち、ありがとー!! あなたたちのおかげでおじさんは
無事家に帰れましたー!!


大台ケ原なんで、気温は平地ほど高くないだろうし、あまり奥まで行かずに
引き返そうと思っていたので、水は1リットルしかもっていかなかったのが失敗でした。
余分にもっていくべきですね。あーしんどかった。

コースの残り半分は三重側で、かなり遠い。どうしよう・・・
七ツ釜滝とニコニコ滝はぜひとも見たいが。